2012年7月25日 (Wed)

着信アリ・・・



昼休みに義姉から電話がきた。
少し興奮気味な声色。
兄の電話番号から電話がきたと言う。

その電話は数秒間、無言のままで・・・切れた。

もちろん、兄はまだ意識不明のままで病院のベッドの上。
かけてきた携帯電話は、義姉が持ち歩いており、2~3日前に充電切れとなっていて、まさにその時には充電中だった。

姉「こんな事ってあるの?」

俺「携帯は手元にあるの?」

姉「あるある。充電してる。」

俺「電源は入る?」

姉「入るよ。」

俺「発信履歴を見て。」

姉「わぁ~・・・発信してる。」

充電中とは言え、電源が切れたままの携帯が発信することなんて・・・あるわけ無い。

俺「今、どこかにかけられる?」

電話の向こうで着信音が聞こえる。

姉「うん、かけれるよ。」

俺「何か言いたいことがあるんじゃない?」

姉「やっぱり病院行ってみる」

病院に着くであろう時間を見はからい、メールしてみる。

「どうだった? 何かあった?」

数分後に返信。

「自発呼吸が強くなってた 心拍も血圧も正常範囲 何ともなかった」


ヲイヲイ。。。あんまりビビらせんなよ。

2012-07-25 20:18 in 日記 | Comments (1) #

2012年7月19日 (Thu)

経過



名古屋に帰って、初めて面会した日から、日に日にバイタルが悪化傾向でした。

水曜日には、血圧の上が80代まで落ち込んでた。
でも今日は128-65と正常値。
熱も下がったように感じた。

そんな事もあってか、SCU(脳卒中患者専用集中治療室)の中にある個室に移動。
前は看護師数名が常駐し、カーテンで仕切られた大部屋の集中治療室だったから、目を離せる程度になったってことか?

大潮で亡くなる人が多い・・・なんて話がある。
義姉は心配そう。

「釣師にとって大潮はいい日なんだぜ!」

気にはなるけど・・・いつまでも仕事を休むわけにもいかないので、明日の面会後に三沢へ帰ります。
2012-07-19 23:55 in 日記 | Comments (0) #

2012年7月17日 (Tue)

迷ったけど・・・書くことにした



15日の夜だった。
天候不良で、16日の釣行予定をキャンセル。
夕食を終え、釣具屋で買ってきた新しい糸をリールに巻こうとしていたとき、携帯が鳴った。

義姉からだった。

「意識がなくなった。」

以前から入院していた母の事だと思った。
話が・・・妙だ。

「誰の事を言ってるの?」

確認すると、躁鬱病で入院していた兄の事だった。
先月、躁の症状が出て安定しないため、念のために入院していた。
回復に向かっており、週末にも外出許可しようかって話をしていた矢先のこと。

普段どおりに夕食を済ませ、タバコを吸いに行ったときに意識を失ったらしい。
CT検査の結果、脳幹部からの出血が激しく、手をつけられないとの事。
入院時の検査では異常は認められなかった。

急遽、上司に連絡して休みをもらい、名古屋まで走った。
午後の面会時間に病院到着。

脳梗塞患者専用の集中治療室のベットに横たわる兄は呼びかけにも反応せず、眼は閉じたまま。
口には人工呼吸器。
傍らにすえられたモニターには、心拍、血圧が表示されていた。
時折、息を吐き出すかのように、身体を震えさせるのが唯一の動き。

人工呼吸器を外せば終わり。
続けても、心臓が動き続けるのは3~4週間が限度だという。

こんなときの処置は、家族にゆだねられる。
小学生の息子が、絶対に続けてと人工呼吸器を付けることを選択した。
義姉は、その上で心臓が止まった場合の延命措置はしないことを決めた。
保育園に通う娘は・・・まだ、理解できない。

10年以上も前に、同じ症状で母が倒れた。
母は一命を取り留めたが、すでに言葉を発することもできず、手足は思うように動かず、多くの併発症を患い、息子の顔すらすぐには思い出せない。

そんな母を施設に訪ね、兄の病状を知らせた。
施設の方の協力を得て、母を兄の病院へ連れて行き、おそらくは最後の対面。

父のお墓にも報告してきた。

介護の仕事をしている義姉は気丈だ。 尊敬に値する。

俺は、全開ではないけど・・・元気ですょ。

2012-07-17 22:05 in 日記 | Comments (4) #