2008年5月7日 (Wed)

今日はこっちで・・・



最近、こっちのBLOGでは、俺の日常と釣りの話題だけにしていたんだけど、久しぶりにF-1の話を・・・。

ホンダのバックアップを受け、約2年前半からF-1に参戦してきた「スーパーアグリF1チーム(SAF1)」が、昨日をもって撤退する事になりました。
結成当初、他チームの作った車を購入して走らせるカスタマーカーを使用できる様になる事を見越して、ホンダ等の前年度モデルを改造して参戦したチームですが、予想とは逆にカスタマーカーは2010年以降、使用禁止とのレギュレーションが決定。さらに、メインスポンサーとして契約していた中国に籍を置く、日本人の経営する石油関連企業とされた会社が、実は実態のない会社であり、スポンサーフィーの未払いが発生して資金難が深刻化。
今年の第3戦までは、ホンダのバックアップもあり参戦を続ける傍ら、別の会社との契約を目指したが、土壇場で出資者が契約しないと通告。最後の頼みだったもう一つの企業との交渉も時間切れ。
チームは第4戦トルコGPに出場のため、イスタンブールに移動したが、主催者側から「入場拒否」を受けサーキットに入れず、場外で待機する事を余儀なくされ、しかも、レースに使用する車はイギリスのホンダファクトリーに釘付け。
どうやら、契約交渉を止めたのも、入場拒否にされたのも、ホンダF-1チームCEOのニック・フライによる裏工作だったらしい。
ニックは、チーム運営では成功した試しが少なく、当時BARホンダに在籍していたドライバーの佐藤琢磨に対する様々な批判や対応により、日本国内のファンからの評価は低い。
現在、ニックの意図は不明だが、ホンダの出すF-1資金を自らのチームに一本化させるために、負債を抱えたSAF1を切り捨てさせたと考えられる。

現在のF-1では、プライベートチームが生き残るのは難しいとされているが、そんな中で細々と努力を重ね、ポイントを獲得したり、上位チームに負けない走りで沸かせたりと、数々の奇跡を演出してきた弱小チームがこういった形で消えていくのはとても残念な事だ。

残念だが、これも今のF-1なのかもしれない。

SAF1
決して、好きなチームでは無かったし、応援していたワケではないが・・・こんなチームが有った事を、忘れずにいたい。
居場所を失ったチームのスタッフが、これからも何らかの形でF-1の世界に残れる事を祈る。
2008-05-07 23:28 in 日記 | Comments (0) #