2008 08月 07日

Preparation 2&3



さて、カスタム前の下ごしらえの続きです。
あ、でもこれはアイホールを削った後での作業。
アイホールが少しでも広がったという事は、瞼の露出が増えたという事ですね。泣き顔や不機嫌な表情とvin風の場合は、瞼の露出が多くなった方が自然なんですが、通常の表情や笑顔の場合はパッチリしてた方が良いので、いわゆる「パチ目」にする事になります。

その際、Aの部分が当たる事によって瞼が全開になるんですが、Bの部分を削ってパチ目にするのは間違いです。
位置的に頭部がジャマになって削る時の加減がむずかしいですし、失敗した場合に修正するのもめんどくさい。
基本的にCの部分をカッターで薄く削って、一旦組み込み、前開にした状態を確認しつつ調整しましょう。
削り過ぎた場合は、ゼリー状瞬間等で盛って、硬化後にまた削って調節するのも可能です。この位置だと簡単ですね。

EBL(エクセレント)の末期(ルージュノアールからフルーツパンチ)までは、瞼が開くストロークの全開の位置を調節するために、後頭部から2本の突起が出ててますが、実際機能していません。根元からでなく途中からで良いのでカットしておきましょう。でないと、上の工程の作業をやっても効果ありません。

その2本の突起は、初期のEBLはパチ目だったため「Vinのように瞼が見えない」とのクレームが多く寄せられていた為に採用した苦肉の策(?)なんですが、結局はAの部分が瞼の全開点を決めるので、意味が無かったんですね。
逆効果として、スリープアイにした際に2本目のヒモを組み込んだ場合、その突起に当たったり絡み付いたりして、トラブルの原因になります。


次に瞼パーツですが、上からや横から覗き込んだ時に下瞼部分が見えるのを嫌う方もいますよね。だからと言って、単純に切っちゃえば良いかというと、あれこれ問題が起きたりします。(それはまた後日)
ともかく出来れば残しておいた方が良いという事で、まずDとEを比較してみて下さい。

Eはデフォルトのまま。Dは下瞼の前の部分と眉間を削ぎ落としています。
しかも、両サイドの目尻にかけて狭くなってるのがわかりますか?
これで瞼をメイクする際に下瞼の両サイドにも色を塗ると、人間のアイラインを粘膜部分まで塗る様に深みが出ますし、写真を撮る際に見えてしまう部分はかなり少なくなり、メイクしている事によって自然に見えます。
これはEBL、SBL、RBL全部に必要なので、やってみて下さい〜。


で、完成した状態。というコトで、なんだか毎月2〜4体納品してるペースになってますが、このカスタムは上野ヤマシロヤさんへ今日発送しましたので、明日には届くでしょう。宜しくお願いします〜。



21:55 in @nai's | 編集
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