2007 07月 22日

Sends it out to Germany



最近、Vin(ヴィンテージブライス)のレストア(修復)が連続してます。
一般的に多いのは、首折れ、腰割れ、足の骨折、コンタクトの白濁、眼球の汚れ、顔の退色と傷の修正・・・。
高額で購入したのに、なんとかしたいものですよね。


首折れはvinの構造的な問題なんですね。
ソフビ(ソフトビニール)素材で、中空なのに、首の部分で一段細くなっている上に、アイチェンジの際に最も負担がかかるのも首。
個体差はあるものの、今まで見て来た膨大なvinの中で最も薄かったものは0.5mm程度しか首の内側の厚みがありませんでした。
そりゃ折れますよ。
基本的には金属の平ネジに合わせて、首のトップ部分を成形して、一番狭くなっている首の付け根部分を、平ネジの直径より少し
狭く削ってからねじ込みつつPPX(接着剤)も併用して、定位置に固定します。


腰割れは、一旦上半身から下半身を抜いて、タイラップを股間から胴体に入っているトップの部分に巻き、完全に締め上げる寸前の位置で両足を組み込み、割れている部分にPPX。
そのまま完全に閉じるまで締め上げてプライマー(硬化促進剤)を吹き付けて、接着剤が硬化したらタイラップを外して完成。


そんなこんなで、この一週間で5体の修正。そろそろ650体を越えたかな??もちろん状態の良いvinも多く存在してるから、日本中には1000体くらいはvinがあるんじゃないかと思われます。
程度の良いvinばかり20体以上所有してる方も数人いますしね。

画像はベルリンのLindaから送られて来たジェントルリバー。
「極力デフォルトのメイクの色を残して」というオーダーだったので、そのようにしましたよ。
明日はブラジルとオーストラリアと日本です。ワールドカップみたい・・・
00:31 in @nai's | 編集
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