2007 06月 22日

 Togen(Tokyo Laboratory)



調布の東京現像所。
なのに、To generation nextとかいう名前にもなってたりする。
映画のフィルム現像から、加工やCG、字幕までやってるところです。「ゴジラ」シリーズや、最近だと「さくらん」も、ここから世に出たんだよね。

初めて行ったのは平山監督の「OUT」のゼロ号試写の時だったかな。で、今回は『実録・連合赤軍(あさま山荘への道程)』2008年2月?公開予定。約3時間10分の作品です。
役者はARATA、坂井真紀、他。宮代真司や佐野史郎、小倉一郎も出ています。


立松和平の原作「光の雨」を高橋伴明監督が映画化したのが2001年。あまりに悲惨な内容だったので、劇中劇のように演出していた。その後、長谷川和彦監督が膨大なシナリオを書き上げ、映画化に臨んだけど、内容的にも上映時間的にもかなりむずかしい状況が続き、撮影以前の問題を抱えたまま現在に至っているんだな。
噂では各2時間で三部作になるとか・・・。

で、実際に当時の赤軍にも知人(重信房子や足立正生、他)が多い若松孝二監督が、一般からの出資まで募って一足先に完成させたというワケです。確実に企業が出資するほどの予算は無かったはず・・・それでもすごい!
即決で上映に踏み切れる映画館が日本中にどれだけあるんだろ?
名古屋のシネマスコーレは確実に上映するんだろうけど・・・。


原田眞人監督の「突入せよ!あさま山荘事件」にも撮影現場まで参加させてもらったし、(こちらは警察サイドの物語) 当時から「(「光りの雨」とは違う実録の)学生サイドからの視点の作品が必要だ」という声は多かった。
なにより、この頃の時代を当事者達はその立ち位置によって、その人数分の「連合赤軍」とその時代を語り、抱え続けている。
そんな問題作なので、「見なくちゃ!」と初号試写に参加させてもらったしだいです。

東京現像所に着くと、若松監督はもちろん、長谷川和彦監督や評論家の木全さんや中心的なスタッフが10名ほど。
早速オレが撮った10年前の(還暦のお祝いの時の)アルバムを若松監督に渡すと、想像以上に喜んでくれました。

早速試写開始。
ん〜〜、低予算なのにもかかわらず、当時の実写フィルムのパワーと、役者達のエネルギー、更に詳細な関連事件の整理と人間関係の描写・・・3時間があっと言う間でした。
その後、リアルタイムに学生運動に参加していた人からも、補足説明を受けて、当時の時代のうねりみたいなのを感じました。 もちろん政府やメディアから見た一般社会的な視点も含めて、冷静な目で分析したお話ね。

う〜ん、今日は映画でお腹一杯です。興味のある方は是非!



13:06 in @nai's | 編集
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