2008年10月8日 (Wed)

Common sense of custom Blythe



日々送られて来るカスタムのベースのブライスは、20%前後がすでにカスタム済みだったりします。オークション等で購入したものや、自分でやったカスタムですね。これはカスタムを始めた頃からなので、今に始まったコトでは無いんですよ。

マットにしてるだけだったり、軽く口角やアイホールを削ってるもの、メイクまでしてるもの。この程度は簡単にもとに戻せるので、問題無し。


次のレベルになると、口をがっつり彫っていて、分解に苦労した痕跡が外側にも内側にも多数残っている。荒い耐水ペーパーの痕跡が多く残ったまま。アイホールの削り過ぎ、頭皮のカットがキレイに出来ていないため、接着面も開いている。接着剤の選択の間違い。これはコンタクトの交換の際の接着も同じ。瞼を分解しマツゲを二重にしようとして、正規の位置に瞼が納まっていなかったり、クラック(亀裂)があったり、下瞼部分をカットしてたり、パチ目にしようとして削り過ぎていたり・・・。

たぶんネットやオークションや知人に聞いた「常識」みたいなのをやってみた結果でしょう。実はその常識って長い期間で伝言ゲームみたいに変化していて、今更なんでそんな事するんだろう?って事も多い気がします。
しかも各パーツのカスタムに対してバラバラに伝言が伝わっているようです。


でも、それはそれで間違っているというワケでは無いんですよね。
問題はどんなカスタムにしたいかという目的のために、その作業が必要かどうかってコトですね〜。
カスタムの作業は楽しいし、自分の手をかけたブライスは愛着も湧きますよね。でも、そのうち冷静に見れる様になった時に、何か違う気がする場合がけっこうあるようです。

失敗しないコツは、「臆病な事」。
足りない作業は追加出来るけど、やり過ぎた作業を元に戻すのは時間も技術も必要ですからね。


で、「次のレベル」。当然これも修正してからカスタムの造形を始めるワケですね。存在しない部分はゼロから複製。
今まで20年以上モデルガンの修理やカスタム、ガレージキットを作ってたせいか、意外とこの作業も楽しかったりします。しかも全部自分のものでなく、顧客からの依頼品。自分のためには全くやる気が無い。
結局は完成品の状態が決まっているキット的なものより、そのプロセスかゴールがちょっとだけ難解な方が楽しいみたいです。
ものすごく難解なのは・・・たまにだったら大好きです。
2008-10-08 05:55 in @nai's #